保有株3銘柄で生活を豊かに|ソフトバンク・ANA・山口FGの株主優待レビュー【2025年版】

株式豆知識

株主優待とは?初心者向けの基本知識

株主優待とは、株を一定数保有することで企業から特典をもらえる制度です。

優待内容は企業ごとに異なり、商品券や割引券、サービスの利用権などがあります。
銘柄をきちんと選べば初心者でも少額から始めやすく、実際に生活に役立つ特典がもらえるため、投資の入門としても人気。

値動きが気になる株ですが、株主優待をもらっているお得感があれば気長に待てるのも良いところです。

権利確定日まで株を保有していれば優待を受け取れますが、銘柄ごとに条件や発送時期が異なるため事前にもらうための条件を確認してから購入しましょう。

詳しくは以下の記事も参考にしてください。↓


私の保有株3銘柄の優待一覧

私はまず100万円を元手に3つの銘柄を購入しました。

証券コード企業名必要株数優待内容権利確定月
9434ソフトバンク100株PayPayポイント3月
9202ANAホールディングス100株株主優待航空割引・自社グループ優待券3月・9月
8418山口フィナンシャルグループ100株QUOカード3月

各銘柄の詳細と特徴

ソフトバンク(9434)

ソフトバンクの株主優待は、PayPayポイント1000円分です。
通信系キャリアの銘柄とはいえスマホやインターネットサービスの料金が割引などはありません。しかしPayPayは全国1,000万カ所で利用できるため、生活費の節約に最適。
株価が200円台と買いやすい上に利回りは約3.7%と高めで、2026年3月期には1株当たり8.60円、100株保有していれば年間860円の配当が貰えると予想されています。

同じく東証プライムには(9984)ソフトバンクグループという銘柄がありますが、こちらは親会社で優待の無い銘柄になりますので、購入時には注意が必要です。

ANAホールディングス(9202)

ANAの株主優待は、株主優待航空割引や自社グループのホテルなどの優待券がもらえます。
地方に実家があるなどで、飛行機をよく利用する人におすすめの銘柄です。
また、ANAグループのホテルの割引券や空港内のANA FESTAでの買い物に使える割引券ももらえるため、飛行機を利用した家族旅行を検討している方もお得に利用できますよ。
配当利回りは約2.0%でそう高くはありませんが、直近は株価も安定している銘柄です。

繁忙期には利用制限があるため、予約時期や条件には注意しましょう。

山口フィナンシャルグループ(8418)

山口FGでは、100株保有の場合500円分のQUOカードがもらえます。
QUOカードは、コンビニエンスストア、ドラッグストア、飲食店など、全国約6万店以上の加盟店で利用できるため使い勝手が良く、ほぼ現金をもらっているようなもの。

500株以上保有すれば地域の特産品から選べるカタログギフトにランクアップします。食品、日用品、雑貨などから好きな商品を選べるため、家族向けや贈答用としてもおすすめですよ。
金融機関らしく配当利回りは約3.5%と高めで、優待と合わせて投資収益も狙えます。


ジャンル別メリット比較

ジャンル企業名優待の特徴生活への活用例
通信ソフトバンクサービス割引スマホ料金の節約
航空ANAホールディングス搭乗券割引旅行・帰省費の節約
金融山口FGカタログギフト食品・日用品の調達、贈答品

株主優待を活用するポイント

  1. 優待内容と生活スタイルを照らし合わせる
    → 通信費・旅行・日用品など、自分の生活に合う優待を選ぶ
  2. 権利確定日と利用条件を確認
    → 優待は株を保有している期間や条件によって受け取れるかが決まる
  3. 配当と優待の両方を考える
    → 総合利回りを意識して投資効率を高める

まとめ|保有株3銘柄で生活と投資を両立

商圏も異なる銘柄で株主優待を狙えば、生活のさまざまな場面で恩恵を受けられるだけでなく分散投資としても有効です。

株式優待目的の投資は、実際に優待を使ってみることで魅力を実感できます。銘柄をしっかりとリサーチして選べば少額で始められるので、リスクをあまり撮りたくない初心者にも取り組みやすい方法です。
これから株主優待を始める方は、まず自分の生活に合った株を選び、無理のない範囲で投資を楽しみましょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました