【3月末】(8418)山口フィナンシャルグループの株主優待&配当

株主優待

こんにちは、ヒラノです。
本日は気になる株主優待銘柄「(8418)山口フィナンシャルグループ」をご紹介します。

(8418)山口フィナンシャルグループの詳細

山口・広島・北九州を中心に展開する、地方金融グループ。
山口銀行、もみじ銀行、北九州銀行の3行を主軸として、証券、保険、コンサルティング、人材紹介など幅広い業種を傘下に抱えています。

中核の山口銀行の創業は1878年。
2024年の帝国データバンクの調査では、山口県における山口銀行のシェアは59.45%でトップです。
国内の拠点は本店と支店を合わせ120以上あり、中四国地方では最大の資産規模を誇ります。

(8418)山口フィナンシャルグループの株主優待詳細

・QUOカード
・地域特産品
・カタログギフト

■保有期間3年未満の場合

保有株数3月末基準日
100株以上500株未満QUOカード(500円分)
500株以上1,000株未満地域特産品(2,000円相当)
1,000株以上5,000株未満カタログギフト(5,000円相当)
5,000株以上カタログギフト(10,000円相当)

■保有期間3年以上の場合

保有株数3月末基準日
100株以上500株未満QUOカード(500円分)
500株以上1,000株未満地域特産品(2,000円相当)
1,000株以上5,000株未満カタログギフト(5,000円相当)
および地域特産品(3,000円相当)
5,000株以上カタログギフト(10,000円相当)
および地域特産品(3,000円相当)

※2026年3月権利分は最低保有期間として「半年以上」が必要。つまり、2025年9月末までに保有しておかなくてはいけない。
※さらに2027年3月権利分からは、最低保有期間が「1年以上」に変更する。

カタログギフトでは、山口・広島などのブランド肉やフルーツ、日本酒などが掲載されているようです。

優待の贈呈時期

QUOカードや地域特産品の送付時期は、明記されておらず不明です。
カタログギフトは公式サイトに6月末ごろに掲載される予定とのことなので、送付時期はその前後と予想します。

配当実績と利回り

  • 配当実績
 1株当たり配当額(年間)
2025年(予定)60円
2024年43円
2023年31円
2022年28円
2021年26円
  • 配当利回り
株価配当利回り(予想)
1,658円3.61%

※2025年5月9日時点の株価にて算出

ヒラノ的応援ポイント

他企業との「株式持ち合い」が一定ありその含み損がやや心配要因ですが、それを差っ引いても利益率は改善している様子。
毎年の増配や株主優待の見直しなども積極的に行っていて、「自社を応援している株主を大切にしたい」という企業の姿勢が表れているように感じます。

地域特産品をもらうためには500株以上、約80万円以上の投資が必要です。
しかし、100株あたりは16万前後と買いやすい銘柄なので、買い増ししながら増やしていくのも一つの方法ですね。

山口県のお酒には私の大好きな「獺祭」や「雁木」などの銘柄があり、それだけでも応援したくなる企業です!

まとめ

中国地方を中心に展開する金融グループ、山口フィナンシャルグループ。
100株以上の保有でQUOカードが、500株以上の保有で地域特産品がもらえます。

金融機関らしく、配当も安定&比較的高めなので早めに保有して恩恵をしっかり受けたいところです。ふるさと納税も良いのですが、株主優待制度を利用して地方を応援し、特産品を消費するはいかがでしょうか。

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